相原求一朗の軌跡—大地への挑戦—生誕100年 歿後20年

川越市 川越市立美術館 TEL.049-228-8080

開催期間:2018年12月1日(土)~2019年3月24日(日)

《天地静寂》 1994年 AOKIホールディングス蔵(第二部(1月31日〜)展示

川越の商家に長男として生まれた相原求一朗(1918〜99)は、家業に従事しながら独学で絵を描き続けていた。兵役により足かけ5年を満洲の広大で荒涼とした大地で過ごした後、戦後1948年に猪熊弦一郎(1902〜93)に師事したことで画家への道が開かれ、経営者を続けながらも、新制作協会を拠点に、満洲を思い起こさせる北海道の大自然を描いた作品の発表を続けた。全点展示替えを行なう第一部(〜1月27日)では初期から1970年代まで、第二部(1月31日〜)では80年代から絶筆までに焦点をあて、100点を超える代表作に小品も交えて約50年にわたる画業を回顧する。

北海道立近代美術館 2019年4月19日(金)〜5月26日(日)
脇田美術館(長野) 2019年6月2日(日)〜7月15日(月・祝)