熊谷守一生きるよろこび

松山市 愛媛県美術館 TEL.089-932-0010

開催期間:2018年4月14日(土)~6月17日(日)

明治から昭和におよぶ97年の生涯を画業に捧げた熊谷守一(1880〜1977)。東京美術学校では、夭折の画家、青木繁とともに黒田清輝らの指導を受けた。その後、さまざまな探究を重ね、戦中から戦後にかけて、くっきりした輪郭線と色を特徴とする独自の画風を完成する。最新の研究成果を踏まえて行なう、四国で久しぶりの大規模な回顧展となる今展では、「1.闇の守一:1900-10年代」「2.守一を探す守一:1920-50年代」「3.守一になった守一:1950-70年代」の3章と、守一の5つの謎のコラム「《轢死》を回す」「赤い泉を引く」「海外作家にまねぶ」「たくさんつくる」「動く絵」に沿って、油彩200点、水墨8点、書7点、彫刻3点、スケッチ47点、資料を展示する。【特設サイト】

東京国立近代美術館 2017年12月1日(金)〜2018年3月21日(水・祝)(終了)