浅川コレクションの世界—創造へともなう眼寄贈記念展

足利市 足利市立美術館 TEL.0284-43-3131

開催期間:2019年8月3日(土)~10月20日(日)

1994年の足利市立美術館開館とともに74点、1年後に国内の近現代作家作品約200点、美学校関係の作家の作品約250点、写真家の作品約100点、浮世絵、ポスター他約80点が寄託された浅川コレクション。この700点におよぶコレクションが同館に寄贈された。浅川邦夫(1932〜)は、日本に於ける現代美術ギャラリーの草分けの一つである南画廊(1956〜79)に開業から12年あまり勤め、その後自身が設立した画廊春秋(1968〜2003)を35年にわたって経営し、その間にこの質・量ともに破格というべきコレクションを形成。今展では、「Ⅰ 南画廊と浅川コレクション」「Ⅱ 画商・浅川邦夫とコレクション」「Ⅲ 画廊春秋と浅川コレクション」の3章に分けて約150点を紹介する。