没後90年記念 岸田劉生展孤高なる絵画への道

日本の近代美術史上、最も独創的な絵画の道を歩んだ岸田劉生（1891〜1929）の没後90年を記念する大規模な回顧展。道標となる150点以上の作品を選び、「Ⅰ「第二の誕生」まで：1907〜1913」「Ⅱ「近代的傾向…離れ」から「クラシックの感化」まで：1913〜1915」「Ⅲ「実在の神秘」を越えて：1915〜1918」「Ⅳ「東洋の美」への目覚め：1919〜1921」「Ⅴ「卑近美」と「写実の欠除」を巡って」「Ⅵ「新しい余の道」へ：1926〜1929」の6章構成で、それぞれの章内でも可能な限り制作日の順に展示。画家の思索と画業の変遷をたどる。会期中、一部展示替えあり。