没後20年 岩橋英遠展

旭川市 北海道立旭川美術館 TEL.0166-25-2577

開催期間:2019年9月14日(土)~11月10日(日)

滝川村江部乙(現・滝川市)出身の日本画家・岩橋英遠(1903〜1999)は、画家を志して21歳で上京。山内多門、後に安田靫彦に師事し、院展を中心に活躍した。初期作品から、70代の岩橋が故郷への思いをこめて数年をかけて描き上げた全長29メートルに及ぶ大作《道産子追憶之巻》(1978〜82年、北海道立近代美術館蔵)、晩年の作品までを紹介。また、故郷の滝川市美術自然史館が収蔵するスケッチ帳から未公開を含むスケッチや習作を紹介し、画家の創造の軌跡を探る。