江戸絵画の文雅—魅惑の18世紀

千代田区 出光美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2018年11月3日(土・祝)~12月16日(日)

文人画・琳派・浮世絵といったさまざまな分野で個性的な画家たちが続々と輩出された18世紀の江戸絵画を「文雅」、すなわち文芸との関わりを中心に紹介。「第1章 孤高の美学—大雅・蕪村の競演」では、日本の文人画を象徴する池大雅(1723〜1776)と与謝蕪村(1716〜1784)の作品を紹介。蕪村の国宝《夜色楼台図》が特別出品される(〜11月18日)。「第2章 文雅の意匠—琳派のみやび」では尾形光琳、乾山、渡辺始興、深江蘆舟、「第3章 禅味逍遙」では白隠、「第4章 王朝文化への憧れ—「見立て」の機知」では懐月堂安度、勝川春章、「第5章 幻想の空間へ—「文雅の時代」を継承するもの」では谷文晁、浦上玉堂らの作品を展示する。