棟方志功展連作と大作で迫る板画の真髄

府中市 府中市美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2019年5月25日(土)~7月7日(日)

自らの木版画を「板画」、すなわち板の中から生まれた絵画と称した棟方志功(1903〜1975)。今展では、連作《女人観世音板画巻》(1949年)、青森県庁舎の玄関ホールに掲げるべく制作された《花矢の柵》(1961年)、全長13mの大画面にわたって躍動感あふれる人物像が輪舞する《大世界の柵 坤 人類から神々へ》(1963年)をはじめ、青森市の棟方志功記念館の所蔵品24件によって、棟方板画の全貌と真髄を紹介する。