木下直之全集—近くても遠い場所へ—

江東区 ギャラリーエークワッド  TEL.03-6660-6011

開催期間:2018年12月7日(金)~2019年2月28日(木)

1980年、兵庫県立近代美術館(現・兵庫県立美術館)学芸員として研究をスタートさせた木下直之(1954〜)は、2000年に東京大学文化資源学研究室に招かれて以来、写真や建築、銅像や祭礼など、美術に隣接するものへと関心を広げ、最初の著書『美術という見世物』(1993年)にいう「見世物」をキーワードに、さまざまなものを取り上げてきた。これまでに木下が著わした『ハリボテの町』『わたしの城下町』『股間若衆』など12冊の本を全集に見立てて、コレクションを交えて紹介する。【特設サイト】