更級日記考—女性たちの、想像の部屋

市原市 市原湖畔美術館 TEL.0436-98-1525

開催期間:2019年4月6日(土)~7月15日(月・祝)

「更級日記」は、今から1000年前の平安時代に、上総国(現在の市原市)に暮らす13歳の少女が綴り始めた日記で、少女時代の物語世界への夢を抱き続けたひとりの女性の約40年が綴られており、日本文学の古典として名高い。今展では「日記的表現」を出発点に、アート、デザイン、マンガ、お笑い、ダンスなど、多種多様な世界で活躍する荒神明香(1983〜)、鴻池朋子(1960〜)、小林エリカ(1978〜)ら12組の女性アーティストによる想像の世界を紹介する。