彫刻家の眼—コレクションにみる朝倉流哲学—

台東区 朝倉彫塑館 TEL.03-3821-4549

開催期間:2018年9月8日(土)~12月24日(月・振休)

彫刻家・朝倉文夫(1883〜1964)が蒐集した美術品や趣味の道具を、彫刻家の眼を象徴する4つのキーワード「自然のかたち」「掌の芸術」「趣味の道具」「職人礼賛」を手掛かりに、朝倉のアトリエと住居だった朝倉彫塑館に、朝倉の彫刻作品とともに展示する。たとえば、制作などに頻繁に使用する彫刻刀は、信頼する打ち刃物職人・千代鶴是秀(1874〜1957、本名:加藤廣)の作品を愛用。花用道具一式も作らせた。