広重・北斎とめぐるNIPPONレスコヴィッチコレクション

京都市 細見美術館 TEL.075-752-5555

開催期間:2019年8月27日(火)~10月20日(日)

パリ在住のポーランド人コレクター、ジョルジュ・レスコヴィッチの全てが初摺という貴重な浮世絵コレクションを展観。はじめ渓斎英泉(1791〜1848)によって天保6年(1835)頃から刊行され、途中から歌川広重(1797〜1858)が引き継ぎ、英泉が24図、広重が47図を担当した江戸と京を結ぶ中山道(木曾街道)を主題とした《木曾街道六拾九次》のシリーズ全図、喜多川歌麿(1753〜1806)の《児戯意乃三笑 恵恩芳子》、鈴木春信(1725〜1770)の《座敷八景》、東洲斎写楽(生没年不詳)の役者大首絵など、日本でも人気の高い絵師の作品を多数紹介する。