小野木学 絵本原画展—ぼくの中のコドモ—

練馬区 練馬区立美術館 TEL.03-3577-1821

開催期間:2017年11月26日(日)~2018年2月11日(日)

豊島区生まれの小野木学(おのきがく、1924〜1976)は、旧制中学在学中に肺を病んだことから23歳頃より画家として生きる道を選び、独学で絵画を学び、1953年自由美術展へ油彩画を初めて出品。以後、自由美術展やアンデパンダン展などで活躍した。その人生の半分を練馬区で過ごしたゆかりの人物として、練馬区立美術館には最も多数の作品が所蔵されている。これまでも小野木のさまざまな仕事を紹介してきたが、今回は1960年代から数多くの受賞を重ねた児童書や絵本の仕事に改めて焦点をあてる。