寛永の雅江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽

港区 サントリー美術館 TEL.03-3479-8600 

開催期間:2018年2月14日(水)~4月8日(日)

江戸幕府誕生後の元和6年(1620)、二代将軍秀忠の娘、和子(東福門院)が後水尾天皇に嫁入り。寛永3年(1626)には、三代将軍家光の招きに応じ、後水尾天皇が二条城に行幸した。平安時代以来の王朝文化復活を試みた後水尾天皇らの宮廷と幕府の関わりに注目。寛永年間(1624〜1644)を中心とする寛永文化の美意識を代表する茶人・小堀遠州、金森宗和と宗和が引き立てた陶工・野々村仁清、二条城や名古屋城の障壁画を手がけた狩野探幽らの芸術を紹介する。