宋磁神秘のやきもの

千代田区 出光美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2018年4月21日(土)~6月10日(日)

中国陶磁の美の最高峰といわれる宋時代(960〜1279)の陶磁器である「宋磁(そうじ)」。宋時代の皇帝や貴族・文人、その後も明・清時代、また日本をはじめ世界各地で広く愛好されてきた。出光美術館では1979年の「宋代の陶磁」展以来、約40年ぶりに宋磁に焦点をあてた展観。大阪市立東洋陶磁美術館、京都国立博物館、東京国立博物館および個人コレクターより、重要文化財3件を含む20件の作品を借用するのとあわせて、重要文化財6件を含む約110件を展示。定窯(ていよう)、磁州(じしゅう)窯、耀州(ようしゅう)窯、鈞(きん)窯、景徳鎮窯、龍泉窯など、中国各地の代表的な窯(系)ごとの様式美を比較・紹介する。