安藤忠雄初期建築原図展—個の自立と対話

文京区 国立近現代建築資料館 TEL.03-3812-3401

開催期間:2019年6月8日(土)~9月23日(月・祝)

独学で建築を学び、今や「世界のANDO」と言われる建築家・安藤忠雄(1941〜)が、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立して50年を迎える。今展では、「住吉の長屋」(1976年)、「小篠邸」(1981年)、「六甲の集合住宅」(1983年)をはじめとする1990年頃までの24件の作品の手描きによる建築設計図面とスケッチなどを展示。都市・自然・光・歴史風土などとの対話を通して、個々人が自らを見いだし、深め、自立するための空間作りを追い求め続けてきた安藤の「個の自立と対話」を明らかにする。