太田喜二郎と藤井厚二日本の光を追い求めた画家と建築家

目黒区 目黒区美術館 TEL.03-3714-1201

開催期間:2019年7月13日(土)~9月8日(日)

太田喜二郎《赤い日傘》1912年 新潟大学/藤井厚二《聴竹居》重要文化財 写真:古川泰造 写真提供:竹中工務店

近代京都の洋画家・太田喜二郎(1883〜1951)と、京都・大山崎に環境共生住宅の原点といわれる自邸《聴竹居(ちょうちくきょ)》(重要文化財)を設計した建築家・藤井厚二(1888〜1938)。京都帝国大学建築学科の講師同士として知り合った二人は、藤井による《太田邸》(1924年竣工)の設計や茶事などを通じて交流を深めた。新発見の作品や資料を交えて二人の仕事を紹介し、絵画と建築をクロスさせた新しい視点から日本の近代文化の一側面に光を当てる。

京都文化博物館 2019年4月27日(土)〜6月23日(日)(終了)