堀江友聲—京(みやこ)に挑んだ出雲の絵師

松江市 島根県立美術館 TEL.0852-55-4700

開催期間:2019年4月24日(水)~6月3日(月)

近世島根を代表する絵師・堀江友聲(ほりえ・ゆうせい、1802〜1873)の36年ぶりとなる大回顧展。全国ではほとんど知られていないが、島根県東部を中心とした一部の地域では、主に個人の間で秘蔵され、熱烈に愛好されてきた。職業画家として多種多様な画題を手がけたが、膨大な写生に基づく緻密な描写と鮮麗な色彩による花鳥画が名高い。今展では、出雲国大東(現・雲南市大東町)に生まれた友聲が、諸国遊歴を経て京都の名門・海北(かいほう)家の養子となった青年期から、丹後国宮津で勇躍した壮年期、出雲国広瀬藩の御用絵師となった晩年期までの代表作や近年の調査で発見された新出作品を一堂に展示。自筆の記録・画稿類もあわせて紹介し、絵師の実像に迫る。