原勝郎と板倉鼎それぞれの巴里

千葉市 千葉県立美術館 TEL.043-242-8311

開催期間:2018年4月21日(土)~7月8日(日)

1920年代にパリに渡った千葉県ゆかりの二人の作家を取り上げる。千葉県山武郡(現・大網白里市)生まれの原勝郎(1889〜1966)は、葵橋洋画研究所で学んだ後、1922年に渡仏。松戸育ちの板倉鼎(1901〜1929)は、東京美術学校西洋画科卒業後、1926年に洋画家だった妻・須美子とともにパリに渡り、サロンへの入選を重ねていたが、急病により客死した。所蔵作品より二人の油彩画、スケッチ、関連作家の作品を紹介する。