写真都市ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち

港区 21_21 DESIGN SIGHT TEL.03-3475-2121 

開催期間:2018年2月23日(金)~6月10日(日)

20世紀を代表する写真家ウィリアム・クライン(1928〜)は、1956年に写真集『ニューヨーク』で衝撃的なデビューを果たし、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなど世界の都市を捉えた作品と、写真だけでなく映画、絵画、デザイン、ファッションとジャンルを超えた表現で、現代の視覚文化に決定的な影響を与えた。クラインの紹介をイントロダクションとし、写真の枠を乗り越えてゆこうとする日本とアジアの若い写真家10組を紹介。それぞれ独自の想像力と創造性を持つ作品により、20世紀から21世紀へ至る都市ヴィジョンの変貌を提示する。展覧会ディレクターは、写真評論家・美術史家の伊藤俊治(1953〜)。