人間・髙山辰雄展森羅万象への道

大分市 大分県立美術館 TEL.097-533-4500

開催期間:2018年7月7日(土)~8月19日(日)

大分市出身の日本画家・髙山辰雄(1912〜2007)は、東京美術学校(現・東京藝術大学)在学中の1934年、第15回帝展に初入選。戦後は日展を中心に活躍し、人間の存在の神秘を問い、森羅万象の不思議へと思いを巡らせ、現代社会に生きる人間を描く独自の画境を切り拓いた。今展は、全国の美術館や個人コレクターの協力を得て初期から晩年にいたる代表作を集め、70余年にわたる画業を紹介するかつてない規模の大回顧展。宮内庁所蔵の《主基地方風俗歌屏風》(1990年)は九州初公開となる。

世田谷美術館 2018年4月14日(土)〜6月17日(日)(終了)