京(みやこ)のかたな匠のわざと雅のこころ

京都市 京都国立博物館 TEL.075-525-2473(テレホンサービス)

開催期間:2018年9月29日(土)~11月25日(日)

京都では平安時代から現代にいたるまで多くの刀工が工房を構え、多数の名刀を生み出してきた。京都で製作された刀剣は、常に日本刀最上位の格式を誇り、とくに江戸時代以降は武家の表道具として、大名間の贈答品として重要な位置を占めていた。京都国立博物館120年の歴史の中で初めて本格的に刀剣を紹介する展観。現存する京都=山城系鍛冶の作品のうち、国宝指定作品のほぼ全てにあたる17件、著名刀工の代表作などを展示し、平安時代から平成にいたる山城鍛冶の技術系譜と刀剣文化に与えた影響を探る。【公式サイト】