並河靖之 七宝明治七宝の誘惑—透明な黒の感性

伊丹市 伊丹市立美術館 TEL.072-782-7447

開催期間:2017年9月9日(土)~10月22日(日)

輸出用美術工芸として人気を博した七宝作家の中でも、釉薬の研究や繊細なデザインにより頂点を極めた並河靖之(なみかわ・やすゆき、1845〜1927)の初の回顧展。国内外の博覧会で受賞を重ね、1896年には帝室技芸員となった。東京国立博物館、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、明治神宮、泉涌寺、清水三年坂美術館、並河靖之七宝記念館などが所蔵する初期から晩年までの作品を一堂に展示。下絵などの資料も交えた総数120点により、並河作品の魅力を立体的に紹介する。

東京都庭園美術館 2017年1月14日(土)〜4月9日(日)(終了)
パラミタミュージアム(三重) 2017年10月28日(土)〜12月25日(月)