ルーベンス展—バロックの誕生

台東区 国立西洋美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2018年10月16日(火)~2019年1月20日(日)

ペーテル・パウル・ルーベンス《エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち》1615-16年 ウィーン、リヒテンシュタイン侯爵家コレクション ©LIECHTENSTEIN. The Princely Collections. Vaduz-Vienna

ベルギーの画家として知られるペーテル・パウル・ルーベンス(1577〜1640)の画家としての原点を、若き日にイタリアに滞在し、古代彫刻やミケランジェロ、ラファエロらの盛期ルネサンス美術、カラヴァッジオらの同時代美術を吸収したことに求める展観。イタリアに残した作品により、イタリアの美術にもたしかな足跡を残している。日本初公開を含むルーベンス作品約40点を世界10カ国より集めるのをはじめ、古代美術とイタリアの作品あわせて70点を展示。【展覧会公式ウェブサイト】