バウハウスへの応答

京都市 京都国立近代美術館 TEL.075-761-9900(テレホンサービス)

開催期間:2018年8月4日(土)~10月8日(月・祝)

1919年、ドイツのワイマールに先進的な総合芸術学校バウハウスが設立された。あらゆる造形活動を手仕事の訓練と習得を通して統合し、新たな時代・世界にふさわしい建築さらには社会の創造を目指す、というバウハウスの教育理念と独創的なカリキュラムは、ひろく世界に大きな影響を及ぼした。今展は、そのバウハウスの意義を再考する国際プロジェクト「bauhaus imaginista(創造のバウハウス)」の一環として開催されるもので、日本とインドでのバウハウスの受容と展開に焦点をあてて紹介。日本の新建築工芸学院(1932~1936)、インドの美術学校カラ・ババナ(1919~現在)の資料を展示する。世界各地で開かれる展覧会やシンポジウムの成果は、2019年春にベルリンに集結し、世界文化の家で披露される。