チャペック兄弟の絵本・ブックデザイン・舞台「ロボット」誕生100年記念

福岡市 三菱地所アルティアム TEL.092-733-2050

開催期間:2019年6月8日(土)~7月15日(月・祝)

本展ビジュアル

1920年に発表した戯曲『R.U.R』の中で「ロボット」という言葉を初めて用いたことで知られるチェコの文筆家カレル・チャペック(1890〜1938)。その兄のヨゼフ・チャペック(1887〜1945)は、キュビスムの画家として活躍する一方、カレルの著書の装丁を手がけ、自身も多くの著作を残した。今展では、日本でも出版されている童話『長い長いお医者さんの話』(1932年)のヨセフの挿絵原画、愛犬を紹介した本『ダーシェンカ、あるいは子犬の生活』(1933年)のカレルの写真とイラスト、これまで日本でほとんど紹介される機会のなかった『R.U.R』の舞台美術のパネル展示などを展示。