ソフィ カル—限局性激痛原美術館コレクションより

品川区 原美術館 TEL.03-3445-0651

開催期間:2019年1月5日(土)~3月28日(木)

「ソフィ カル 限局性激痛」原美術館コレクションより 展示風景
©Sophie Calle / ADAGP Paris and JASPAR Tokyo, 2018
Photo by Keizo Kioku

フランスの女性現代美術作家、ソフィ カル(1953〜、パリ生まれ)が、1999〜2000年、日本の美術館における初個展として原美術館で開催し、会期終了後、全出品作品が同館のコレクションとなった「限局性激痛」を、フルスケールで展観する。「限局性激痛」とは、医学用語で限局性(狭い範囲)の鋭い痛みや苦しみを意味し、この作品は作家自身の失恋体験による痛みとその治癒を、写真と文章により表現したもの。まず日本語版として制作され、その後フランス語や英語版も世界各国で発表された。