サムライ・ダンディズム刀と印籠—武士(もののふ)のこだわり

八王子市 東京富士美術館 TEL.042-691-4511

開催期間:2019年4月2日(火)~6月30日(日)

武器として実用品であった刀は、同時に古来から美的な鑑賞・収集の対象とされてきた。当初は実用品として江戸初期に誕生したとされる印籠も、早い段階から愛玩・贈答品として、原羊遊斎(1769〜1845)、柴田是真(1807〜1891)、白山松哉(1853〜1923)をはじめとする名工が手がけて発展を遂げた。日本刀20振と印籠235点に刀装具他を加えた約300点を紹介する。