ウソから出た、まこと—地域を超えていま生まれ出るアート

十和田市 十和田市現代美術館 TEL.0176-20-1127

開催期間:2019年4月13日(土)~9月1日(日)

ポスターヴィジュアル

十和田市現代美術館が昨年から取り組んでいる〈「地域アート」はどこにある?〉プロジェクトの一環として、地域の人々とともに実験的な活動を続けてきた3組の作家による新作を美術館内外で展示。現在、インドネシアのジョグジャカルタを拠点に活動している北澤潤(1988〜)はインドネシアの乗り物を持ち込み、来館者に貸し出すプロジェクトを行なう。中崎透、山城大督、野田智子の3名によるアートユニット、Nadegata Instant Party(ナデガタ・インスタント・パーティ)は、公募で集まった一般参加者とともにVR(ヴァーチャル・リアリティ)体験をテーマにした新作プロジェクトの、最初は誰も予想できなかった成り行きを作品というかたちで提示。藤浩志(1960〜)は、自身をモデルにしたある作家の活動を小説化し、同時に実際の活動の痕跡を展示する。