アメリカへ渡った二人 国吉康雄と石垣栄太郎

和歌山市 和歌山県立近代美術館 TEL.073-436-8690

開催期間:2017年10月7日(土)~12月24日(日)

戦前のアメリカへ移民として渡り、太平洋戦争という困難な時期をはさみながら画家として活躍した二人、国吉康雄(1889〜1953)と石垣栄太郎(1893〜1958)の足跡をたどる展観。国吉は岡山県岡山市から、石垣は和歌山県東牟婁郡太地町から、ともに20歳にもならない若さでアメリカへ渡り、さまざまな職に就きながら美術学校に通い、1920年代から活発に作品を発表しはじめた。絵の修業を始めたアート・スチューデンツ・リーグ時代に出会って以来、友人関係にあったという。国吉については、岡山市にある最大のコレクション「福武コレクション」と岡山県立美術館より、代表作あわせて約50点。石垣は、和歌山県立近代美術館と太市町立石垣記念館が所蔵する作品約50点に加えて、アメリカに残されていた《ハーレム裁判所のための壁画》(1938年頃)の部分を、日本初公開する。