ほとけをめぐる花の美術

港区 根津美術館 TEL.03-3400-2536

開催期間:2019年2月28日(木)~3月31日(日)

仏教を象徴する花として知られるハスの花=蓮華(れんげ)をはじめ、釈迦の生涯を見守った無憂樹(むゆうじゅ)や沙羅(しゃら・さら)、想像上の花である宝相華(ほうそうげ)や宝樹(ほうじゅ)、日本の聖地に咲く桜などを描いた作品を紹介。根津美術館の所蔵品に、《釈迦八相図》《吉祥天曼荼羅》(いずれも重要文化財、MOA美術館蔵)を加えた平安時代から江戸時代にわたる36件の仏画、経箱、華鬘(けまん)、華籠(けこ)など工芸品約10件を展示する。